ACClogo   Museum  7.0 凡例と解説 Index BackExitGo to BBSNext
                                                                                                                                            Index    Back    Exit  Go to BBS  Next

凡例

(メーカーロゴ挿入 枠)
Name
Photo
Specifications
Materials
Comment
Date on sale
List Price
Position
Grade
Code
Package
Cassette
C-**
C-**
IEC Typeによるポジション。
・TypeIV(Metal)・・・メタル
・TypeII(High/CrO2)・・・ハイポジ/クロム
・TypeIII(FeCr)・・・フェリクロム
・TypeI(Normal/LH)・・・ノーマル音楽専用
・TypeI(Normal/LN)・・・ノーマル一般/音楽用
※LHとLNは慣習的な区分で、IEC規定ではない。
詳細は下欄参照。
カ セットの商品名。
( )内は同一品名が数世代続く場合に、区別のためによくパッケージ裏や側面に表記されている世代区分コード。
パッケージ画像。斜線入りはカタログ画像。
本体画像。斜線入りはカタログ画像。
詳細は下欄参照。
特記事項、
個人的な感想など。
発 売日。
確定できる場合は年月、総合カタログ等で発売されていた期間は確認できるが発売日自体が未特定の場合は年のみ。
推定は"?"を付記。
時間数ごとの定価(メーカー希望小売価格)。
原則として本体価格
オープン価格品で実売価格を記す際に税込み価格となる場合は斜体表記
パック売りのみの場合は1本の価格で後に(*n)でn本組を表記。



























グ レード分類詳細
各グレードを上から順 に、X-A-B-C-Dとしています。前の数字はポジション(IEC-Type)。
+,-はその派生的グレードで、ニッチ的に存在したものか、内容は同等だが仕様が異なるもの等。
・・・ネタばらししときますと、学生の時分に作っていた、ソニーのHFシリーズ(AHF/BHF/CHF)の頭文字に意味をこじつけた分類表がベースに なっています。
HFシリーズはノーマルなので、他ポジションの相当グレードにも援用して、その上位にはTDKのハイエンド機(AD-X,SA-X)からXを拝借という訳 で。

X・・・・・Extra;Extra High End(超高級機)。Aの更に上位として稀に設定された。別格というか番外的存在。
A・・・・・Advanced;High End(高級機)。Bの上位機として設定。実質的な最高級機ともいえる。
B・・・・・Basic;Refarance(標準機)。 (TypeII/IV)音楽専用タイプとしての基本グレード。ここから上下に分岐した。デッキの 調整用テープでもある。
     LH;Low-noise, High-output(低雑音高出力)。(TypeI)TypeII/IVに同じだが、こちらはCの上 位として設定された。
C・・・・・Casual;Standard(普及機)。 (TypeII/IV)Bの下位として設定された。磁性体の量産効果による普及価格タイプ。 MTVの基となっている。
     LN;Low Noise(低雑音)。(TypeI)全てのカセットの基本となったグレード。もともとはオープン時代の、微粒子化でノイズを減少させたタイプの通称に由 来。
D・・・・・Discounts;Low End(廉価版)。LNのうち主に量販店向けにパック販売を前提としてコストを抑えたもの。海外OEMも多い。時間数は多 くない。
MTV・・・Multi Time Version(Variation);CDの普及による収録時間の多様化に合わせた多彩な時間数を持つもので本来はレンタル店向け。上位 機の廉価版的仕様が多 い。

 右側の年代欄の価格は、主にC-46相当の定価です。後ろの"?"は未確認または推定のもの。


Position
Grade
Code
解説
代表機種
'60後期
'70前 期
'70中 期
'70後 期
'80初 期
'80前 期
'80中 期
'80後 期
'80終 期
'90前 期
'90中 期
'90後 期
'00前期
'00中期


Type IV (Metal)
Extra
HighEnd
4/X
TypeIV 超高級機。4/Aをベースに専用の特殊ハーフを採用しているものが多い。
MA-R,
Vertex,
S.M.Mst.
-
-
-
\1600
\1600
\1350
\1400
\1400
\1350
 〜
\1800
\1400
消滅
-
-
-


HighEnd
4/A
4/Bの 上位規格、或いは上位移行したグレード。4/Xのベースグレード的性格が強い。実質的な最高級機種
Metal-ES,
MA-X,
Metal-XS
-
-
-
-
-
-
\890
\900
\750
 〜
\770
\770
消滅
-
-
-


Refarance
4/B
TypeIV 初期の基準テープ。後、上下グレードとの区別が曖昧になっていく。
MX,MA,
MA-EX,
K-Metal
-
-
-
\950
\950
\750
\780
\800
\700
\600
\550?
\540
消滅
-


Standard
4/C
量産効果 による低価格化で登場した4/Bの下位グレード。後にはこちらが基準グレードとなる。 Metal-UD,
PS-Metal,
Metal-XR
-
-
-
-
-
-
-
\600
\580
\500
 〜
\530
\500?
\open
消滅
-


Standard
MTV
4/C-
4/Cク ラスをベースに主として機構部のコストダウンを図りCDに対応する多彩な時間数を揃えた、CDレンタルショップ向けの商品。 CDingMetal,
J'zMetal,
CDixIV
-
-
-
-
-
-
-
-
-
\500

\500?
 〜
\450?
\open
消滅
-


Type II (High・
CrO2)
Extra
HighEnd
2/X
TypeII 超高級機種。殆ど例がない希少種。
UX-Master,
HX,SA-XG
-
-
-
-
-
-
\780
\800
\800
消滅
-
-
-
-


HighEnd
2/A
TypeII の事実上の最高級機。TypeIVに続くように登場。
SA-X,
XLII-S,
UX-Pro
-
-
-
\650
\650
\650
\680
\700
\670
\670
消滅
-
-
-


Refarance
2/B
TypeII 最古のグレードにして基準テープ。ここから上下に分岐した基本となるグレード。
SA,XLII,
ESII,Z2
-
\550?
\550
\550
\550
\550
\570
\550
 〜
\600
\530
 〜 \580
\530
\500?
\open
途絶
\240
(C60)


High-
Standard
2/C+
市場の ニッチ化により登場した2/Cクラスの高級版。TypeIと異なり、2/Bクラス並のものは殆ど無い。 SR-X,
K2,
UDII-S
-
-
-
-
-
-
\510
途絶
\480
\480
\450?
\open
消滅
-



Standard
2/C
量産効果 による低価格化で登場した2/Bの下位グレード。
AD2,UD2,
PS2,UX
-
-
-
-
-
\480
\500
\470
\430
\430
\430
\420
\open
\open


Standard
MTV
2/C-
2/Cク ラスをベースに主として機構部のコストダウンを図りCDに対応する多彩な時間数を揃えた、CDレンタルショップ向けの商品。 CDingII,
CDixII,
J'z2
-
-
-
-
-
-
-
\470
\400
\390
\390
\380
\320
\open


LowEnd
2/D
ディスカ ウント向け低価格商品、パック商品。 A2,
HFII
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
\open
\open
\open
\open


Type III (FeCr)
Refarance
3/B
TypeIII は2グレード以上存在したことは無かった。グレードとしてはTypeIIのB以上A未満。
DUAD,
DX5,
ProIII
-
\650?
\650?
\650?
\550
 〜
\650
\550
 〜
\650
\680
\680
消滅
-
-
-
-
-


Type I (Normal
-LH)
Extra
HighEnd
1/X
当初は TypeIII対抗のTypeI超高級機。TypeIV登場と共にTypeIIIが衰退した時期に一時消滅したが、後に復活。
AR-X,
XLI-S,
HF-Pro
-
-
\550
途絶
-
\550
\570
\600
\550
\600
\580
\550
消滅
-
-
-


Super-LH
HighEnd
1/A
LHクラ スの上位規格として登場。TypeIの高級機の基本タイプ。
AR,XLI,
ESI,Z1
-
-
-
\500
\500
\500
\500
 〜
\520
\500
\450
 〜
\480
\450
\450?
\open
消滅
-


Super-LH
Standard
1/B+
市場の ニッチ化により登場した高級機の廉価版にしてLHクラスの高級版。性能的には上位の1/Aと大差の無いものもある。
AD-X,
K1,XI,
UDI-S
-
-
-
-
-
-
\480
\450
\430
\400
\400?
\open
消滅
-


Low-noise,
High-output
1/B
音楽専用 を謳い、LNクラスの上位機として設定された2番目に古いグレード。TypeIの基準テープ。
AD1,UD1,
PS1,HF-S
-
\450?
\450
\450
\450
\450
\470
\400
\390
\390
\390
\400
\open
消滅


LH-MTV
1/B-
LHクラ スをベースに主として機構部のコストダウンを図りCDに対応する多彩な時間数を揃えた、CDレンタルショップ向けの商品。
CDingI,
CDixI,
J'z1
-
-
-
-
-
-
-
\400
\370
\370
\370
\340
消滅
-


Type I (Normal
-LN)
Super-LN
1/C+
実質的に LNクラスベースだが、性能的に底上げを図るなどして音楽対応を謳ったもの。
Si,
RE-X,
CDing1,
CDix1
-
-
-
-
-
-
-
\390
 〜
\400
\380
 〜
\400
途絶
-
-
\280
\open


LowNoise
1/C
最古のグ レードである、一般用・音楽用タイプ。会議用、稽古事用が主目的。
AE,UR,
HF,A1
\400?
\350?
\350
\350
\350
\350
\370
\350
\340
\340
\340?
\290
\open
\open


LN-MTV
1/C-
主にCD レンタルショップ向けのLNクラスのMTV機。パック売りが主。
Roku,
ColorClub,
Zebra
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
\open
\open


LowEnd
1/D
ディスカ ウント向け低価格商品、パック商品。
TheBasic,
EP,LX
-
-
-
-
-
-
-
\300
(C60)
途絶
-
-
\open
\open
\open

























データ項目解説
"Specifications(性能)","Materials(素材)"の各項目について説明します。私と同世代以上の詳しい方々には今更ですが (^^;
それにしても、かつてはカタログにもこういった項目の詳細な解説があって、カタログ眺めてるだけで自然と学習できたものですが・・・(嘆)。

[Specifications] テープの磁気的性能。録音の際の参考に。
MOL・・・最大出力レベル(Maximum Output Level)。単位dB(デシ・ベル)。時期、メーカーで若干異なるが、概ね中低域(315Hzか333Hz)周波数で250nWb/mの強さの信号を録 音した場合に実用レベルで歪まずに(具体的には高周波歪み3〜5%時)録音できるレベル。値が大きいほど中低域の録音レベルが大きく設定できる。メタルが 有利 なのは言わずもがなだが、高級ノーマルの中にはメタル並のものも多かった。ハイポジは特性的にやや不利でメタル磁性体タイプや一部の高級機を除きほぼノー マルの中級機並か以下。
SOL・・・飽和出力レベル(Saturated Output Level)。単位dB(デシ・ベル)。MOLとほぼ同義だが高域に関する場合特にこう呼称することが多い。概ね高域(10kHz)周波数で完全に信号が 飽和するレベル。特性上、圧倒的にメタル有利。
B.N.・・・バイアスノイズ(Bias Noise)。単位dB(デシ・ベル)。カセットの原理上、発生せざるを得ないヒスノイズの値。低い程小さい音がノイズに埋もれない。特性的にハイポジ- メタル-ノーマルの順に有利。ハイポジがピアニシモの多い音源に有利とされる所以はこれが極めて低いため。
Br・・・最大残留磁束密度。単位Gauss(ガウス)またはmT (ミリ・テスラ)。10Gauss=1mT。磁性体が信号記録を実際に保持可能な量の上限。値が大きいほど主に中低域の出力レベルが有利。
Hc・・・保磁力(または抗磁力)。単位Oersted(エルステッ ド)またはkA/m(キロ・アンペア/メートル)。単位系が異なるため正確な換算は出来ないが、1,000Oe=約79.577kA/m。磁性体が、記録 された磁気信号を元に戻すのに必要な磁力。値が大きいほど外部磁気の影響に強く、特に高域出力に有利となる。メタルのSOLが高いのはこれが圧倒的に大き いため。ただし、その分消去もし難くなるので、上書き録音の際には一旦消去か無信号録音をしておかねば前の音が消えずに被ってしまう場合もある。
RS・・・角形比。BrとBm(飽和磁束密度;磁性体の信号記録レベ ルの理論上の限界値)の比(Br/Bm)。最大値=1に近い程、理論上の性能に実効性能が近い=効率が良いことになる。

[Materials] 素材面のデータ。
Particle・・・使用されている磁性体の名称。Avilynと かEpitaxialとかの所謂ブランド名。
(category)・・・それだけでは解り難いので、 (Category)欄に素材を分類。こちらは酸化鉄とかコバルト系とかの素材名。

Mechanism
・・・ハーフのメカニズム系の名称。走行性のキ モ。よくカタログに"**メカ採用!"とか書かれていたアレ。
(category)・・・こちらも名称だけでは何が何やらなので、ハーフ素材、接着方法等を分類。

R.Hub
・・・Reel Hub。テープの巻き取り軸。結構名称が付いているケースが多いので。太字は ラージハブ。( )内の数字はC-60厚とC-90厚の中でラージハブを採用した最大時間数。
S.Pad・・・Spring Pad。テープをヘッドに圧着させる、ある意味キモとなる部品のひとつ。( )内は簡単な分類。支持点とパッドサイズ等。