ACCfetch 6. Texonomy of Cassette   (カセットテープ分類学)  BackBack to Index-6Next
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  3. 別の視点から −形態学的カセット論−


・・・既にお気付きの方もおいでかと思いますが、この題、某歯科医さんのその筋では有名な評論が元ネタです、はい。



デザイン面でも、幾つかの歴史的段階があります。前項1の時代区分でいきますと、

1) 黎明期(1962〜1973)
  全面紙ラベル。インデックスは本体ラベルと一体式で固定。窓は小さく、本体への貼り合わせか半透明の一体成形。
2) 発展期(1974〜1980)
  本体ラベルの分離・小型化。貼り替えタイプのインデックス、プラや金属箔素材の本体ラベルが増える。窓が次第に大きくなる。
3) 熟成期(1981〜1989)
  ラベルレス化。本体ラベルが本体への直接印刷へ。透明スリップシート実用化により完全シースルータイプ、広窓タイプのハーフが増える。
  多色一体成形の実用化による形態の多様化・複雑化。高級タイプの超小窓化、ハーフ素材の多様化。
4) 衰退期(1990〜2000)
  広窓のサイズが面積比でやや小型化。形態の平均化。超音波融着の普及によるビスレス化。ハーフ全面への印刷が可能に。
5) 現在(2001〜)
  コストダウンによるデザインのシンプル化。多色成形タイプはほぼ消滅、シースルーと全面プリントの2極(構造的には同一)にほぼ固定。

1)〜3)までは高性能化、高コスト化の時代。4)〜5)は低コスト化の時代と言って良いかも知れません。

各タイプの説明図へ



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