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3. Dictionary of Cassette  (大磁海)

3.1 Index of Tapes
 (A〜G)

[A] [B] [C] [D] [E] [F] [G]
[A]
A1
(AXIA)  [A1] [A1 Color]
 [A1] '80年代終期、UPの後継として登場したTypeI/LNクラス。同クラスとしては初のスリムケース採用機。フルラインナップを揃える国内大手メーカー としては、最も早期に海外OEMに踏み切った例で、先代のUPより明らかに落ちた音質と走行安定性に当時は戸惑いを憶えたものだったが、後に各社がそれに 倣ったことを思えば良くも悪くも先見の明があったようである。尤もこれには、当初から他社と比べて低価格にシフトしたラインナップを充実させていたために コストダウンを余儀なくされていた面もあったようだが・・・。
 [A1 Color] '90年代中期にA1と並行して販売された、所謂カラーヴァリエーション機。単品売りはなく、5色1パックが基本。ただ、ハーフは時系列で改良されてお り、安定性が向上した。全盛期の国産機には及ばないが、造りに手抜きが無いために現行機中では悪くない部類。テープは茶褐色の酸化鉄タイプで音質はややノ イジーだがレスポンスはそこそこ。ケースは新型の"Easy-in"タイプ。

A2 (AXIA)  [A2] [A2 Color]
 '90年代中期に発売された、ディスカウント向け低価格TypeIIのハシり。同様の例に Sony/HFIIやDENON/C'Do2などがあり、当時ですら相当に低価格化が進んでいたTypeIIの更に低価格タイプという凄まじいコンセプト の製品で、
生産を海外委託とすることで低価 格化を図っている。ある意味TypeI/LNクラスに相当するといっても良い。グレードとして は同社の最廉価機であったJ'z2及びBOX2の更に下位に位置する。ケースはA1同様の旧型スリムケース。ハーフは独自デザインの融着タイプで、剛性、 走行性ともに現行機としては悪くない部類。音質は典型的な海外製ハイポジで、高域がやや頭打ち気味のレスポンスが鈍めな音。尚、A2 Colorは'90年代後期にこれを3色ハーフのパック売りとしたカラーヴァリエーション機で、ケースは新型のスリムケースになっている。

AD (TDK) "Acoustic Dynamic"

AD- (TDK) [AD1][AD2]
"Acoustic Dynamic Type-1/2"

AD-S
(TDK) "Acoustic Dynamic Splendor"

AD-X
(TDK) ※初代 "Acoustic Dynamic Extra"

AD-X
(TDK) ※新 "Acoustic Dynamic Extra"

AE
(TDK)
"Acoustic Excellence"

AF (Victor-Dynarec) [AF] [AF-I]
"Acoustic Fiderity"

AHF
(Sony)

Am
(That's) "Amenity Music"

AR (TDK) "Acoustic Response"

AR-X (TDK)
"Acoustic Response Extra"

AU (AXIA) [AU-I] [AU-II]

AU-X (AXIA) [AU-Ix] [AU-IIx] [AU-IVx]




[B]
B
(TDK)
 '90年代中期、主にディスカウント系に流通していたと思われるTypeI/LNクラス。当時既に存在して いた同クラスのAEより更に低価格となる。コンセプトとしては、'80年代中期に一時存在した"基本カセット"の後継ともいえるが、どちらかと言えば後の DS2等の100円ショップ系OEM製品の先駆であろうか。
 機構部はAEと同等のP-RCメカ系の透明ハーフだが、テープは異なり、かつてのD系と似た薄茶褐色の酸化鉄タイプ。ケースは後のMA-EXや輸入版 SA等と同じセ ミスリムタイプ。デザインの類似から、同時期に米国やアジア圏で販売されていたD(AE相当)の流用の可能性も考えられる。

Basic (Sony) [The Basic]

Be (Victor-Dynarec)

Be- (AXIA) [Be1] [Be2]

BHF (Sony)

Black SLIM (AXIA)
  '90年代初期に、同社のTypeII最高級機AU-IIxのカラーヴァリエーションとして発売された。スリムケースが黒になっており、高級感とファッ ション性の両立を狙ったものと思われる。

BX (3M-Scotch)
 '80年代後期にTartanの後を承けて発売されたTypeI/LNクラス。同クラスの自社製としては最後となった。

[C]
C-
(Sony)
 '60年代

Capsuleシリー ズ (maxell)

Capsule Cologne II (maxell)


Cassette Cologne (maxell)

CC(maxell) >>Cassette Cologne

CCII(maxell) >>
Capsule Cologne II

CD- (That's) [CD][CD II][CD IV]

CD Capsule (maxell)

CD/F (That's) [CD/I F][CD/II F][CD/IV F]


CDing-(前期) (TDK) [CDing-I][CDing-II][CDing-IV][CDing Metal]

CDing-(後期) (TDK) [CDing1][CDing2]

CDix-(前期) (Sony) [CDix][CDix I][CDix II][CDix Metal]

CDix-(後期) (Sony) [CDix I][CDix II]

CD Jack IV (DENON)

CD/MH
(That's)

CD-PAL
(DENON) [
CD-PAL I][CD-PAL II]

CD-S
(That's) [CD-I S][CD-II S][CD-IV S]

CD-XL (maxell) [CD-XL I][CD-XL II]

CHF (Sony)

Chromi (Sony) >>CR

Classic
(3M-Scotch)

Classic (Sony)

Cologneシリーズ (maxell)

Color Club (maxell)

CR (Hitachi)

CR (maxell)

CR (Sony)

Crystal (3M-Scotch)

CR-X (BASF)

CV-II (TDK)

CX (3M-Scotch)

CX (Hitachi)


[D]
D
(TDK)  "Dynamic"

DA1 (Victor-Dynarec)

DA3
(Victor-Dynarec)

DA7
(Victor-Dynarec)

DF
(Victor) "DynaFile"

DJ- (TDK) [DJ-1][DJ-2][DJ Metal] "Disc Jack"

Do (Sony)

DR (Fuji) "Dynamic Range"

DS (TDK) "Dynamic Spirit"

DS2 (TDK) [DS2][DS2N]

DU (National-Angrom)

Dynarange (3M-Scotch) >> LD

DX1 (DENON) [DX1][DX1F]

DX3 (DENON) [DX3][DX3F]

DX4 (DENON)

DX5 (DENON)

DX7 (DENON)

DX8 (DENON)

DXM (DENON)




[E]
EC
(TDK)
 '70年代中期より発売されたエンドレスタイプのカセット。1/3/6分タイプがある。リアジェットパック (8トラ)と同様、テープがハーフ内部でメビウスの輪状になっており、永久にループする仕組み。スーパーの特売品コーナー等でお馴染みのテープでもある (w

ED (National) "Extra Dynamic"

ED (TDK) "Extra Dynamic"

EE (Konica)

EM (National) "Extra Metal"

EM (That's)

EM-X (That's)

EN (National) "Extra Noiseless"

ER (Fuji) "Extra Range"

ER (Lo-D)

ES- (Sony) [ES-I][ES-II][ES-IV][Metal-ES]

EX (Lo-D)


[F]
F
C (Fuji)
 '70年代初期の富士の初のTypeII。磁性体は二酸化クロム。'70年代中期まで2世代続き、初のコバ ルト系磁性体(Beridox)採用機Range4xに 後を譲る。

FCR (BASF)
 '70年代中期のBASFのTypeIII。後継機はPro-III。


FL (Fuji) '70年代中期の富士のTypeI/LNクラス。無印Cシリーズの後を承け、シリーズ統一のネーミングが付けられた。後継機は Range2。

FM
(Fuji) '70年代初期の富士初のTypeI/LHクラス。同時期のオープンテープにも 同名のものがあった。後継機はFX。

FR-
(Fuji) [FR-I][FR-II][FR-Metal]
 '70年代後期、それまでのRangeシリーズの後を承けて発売された所謂*Rシリーズの後期型に設定されたシリーズ。当時のハイエンド機を全てFR- の呼称で統一して、ポジションを示すサブネームを付けた。"Fuji"ブランドとしては最後のシリーズのひとつで、直接的な繋がりはないものの、後の AXIA/Masterシリーズが後継機的な存在。
 [FR-I]
 Range6の消滅以来、暫く設定の無かったTypeI/高級クラス。ただし、Range6とは直接の繋がりは無い。酸化鉄系磁性体を採用した高級クラ スとしては最後のモデルのひとつ。
 "カリフォルニアの風 アメリカンサウンド"
が キャッチフレーズで、ややノイジーではあるものの、切れの良いシャープな音。
 [FR-II]
 URの後を承けて発売された、TypeII/標準クラス。磁性体は同社お得意のコバルト被着系"Beridox"。何故かこのモデルのみ、ハーフデザイ ンが旧タイプ。
 "澄み切る余韻 ヨーロピアンサウンド"
が キャッチフレーズで、その通りのクリアでフォーカスのくっきりした音。
 [FR-Metal]
 SR
の後を承けて発売された、 TypeIV/標準クラス。
 "豊潤のソノリティ"がキャッチフレーズで、音質もメタルながら、どこかゆったりとした張りのある響 きだった。

FX (Fuji)
 '70年代中期の
富士のTypeI/LH クラス。FMの後を承けて発売。後継機はRange4。

FX- (Sony) [FX-I][FX-II]
 ソニーの量販店ルート専用と思われる低価格シリーズ。ただし、これをソニー製品だと思ってはいけない。別物です。
 [FX-I]
 微妙に名作HF-Xを思わせるネーミングだが、実態は海外製のTypeI/LNクラス。同時期のDENON/C'Do1,Konica/KX-Iと酷似 しているので、同じメーカーと思われる。
 音質は・・・かつてのCHFより更に劣る(--#)。とにかくナローレンジ。高域低域クリップしまくり。ノイズ多し。しかもメカ精度に難があり走行性ま で・・・。
 [FX-II]
 ダイソー専売のTypeII/普及クラス。米国製。機構部はやや前のHFIIを流用している様子。黄色透明ハーフに目がくらくらするようなラメを塗した 凄まじいデザインで、同社GokkigenやGiGと並ぶデザイン上の怪作(^^;。音質は・・・米国製CDixIIと似た、ハイ上がりながら高域が掠れ がちな音。

FX-Duo (Fuji)
 '70年代中期の富 士のTypeI/高級クラス。FXの上位機として設定された。当時流行していたTypeIII対抗のTypeI高級機のひとつで、maxell/UD- XLやTDK/EDもこのタイプ。
 TypeIIIの二層塗布を猛烈に意識したような"Duo"のネーミングが示すように、酸化鉄系磁性体を二層塗布している。このタイプとしては、'70 年代後期のDENON/DX4と並ぶ傑作。
 TypeIIのFCとほぼ同価格帯(正確にはやや上)だったためか、専用の機構部を奢られており、通常のパスピンの位置にもガイドローラーを配して左右 2個づつ計4個としたメカニズムは空前絶後。
 後継機は、機構部もそっくり継承したほぼマイナーチェンジ的内容のRange6。

FX-Jr (Fuji)
 '70年代中期の富 士のTypeI/LHクラス。FXの廉価版として設定された、珍しい普及版LHクラス。この頃から富士はこういう微妙なグレードが好きだったようである。
 後継機は本家のFXと統合されたRange4。



[G]
GA
(National)
 '80年代中期、"National"ブランドとしては最後となる松 下電器のTypeII標準クラス。TDKのOEMで当時のAD相 当。初期AEと同型となる、*Aシリーズ共通の透 明ハーフが特徴

GA-X (National)
 '80年代中期、"National"ブランドとしては最後となる
松 下電器のTypeI高級クラス。TDKのOEMで当時のAR-X相 当。初期AEと同型となる、*Aシリーズ共通の透 明ハーフが特徴
 同社の高級タイプ・Angromシリーズの消滅に伴い設定された。後継機は無い。

G-DU (National-Angrom)
 '80年代中期、


GF- (Victor-Dynarec) [GF][GF-I] "Grand Fiderity"

GM- (Magnax) [GM-I][GM-II] "Grand Master"

GT- (AXIA) [GT-I][GT-II]

GT- (Fuji) [GT-I][GT-II]

GT-X (AXIA) [GT-Ix][GT-IIx]

GX (Daiso)
 ダイソー専 売品のTypeI/LNクラス。1本105円。韓国SKCの同名のテープOEM。テーマカラーは青。同系統のLXよりは上位の設定のようである。
 現行のLNクラスとしては比較的良好な音質であるが、何故かC-120しか見かけないのが残念。単品デッキで使えない・・・orz。C-60とC-90 (出来ればC-74も)の発売を 切に願う。